貯金箱の資産を減らさないプチ努力

日々のこと

小銭貯金していますか?

小銭貯金…財布が重たい時、気が向いたら、時々家計簿つけているときの両替をしたりして。何となくしていたら、重さが5Kg超!ほぼ1円と10円ですが、小銭のままだと使いきれません。なので、銀行に持って行って記帳してもらうことにしました。

硬貨の預け入れは手数料がかかる!

主要な銀行で硬貨を持ち込んで預け入れをお願いすると、現代においては手数料がかかります。
昔(20年くらい前?)両親が貯金箱に小銭をためると夫婦仲良く近所の地銀に行って預け入れ、「10万円貯まったら温泉に行こうね」とやっていたのを子どもながらに微笑ましく?見ていたものですが、今じゃそんなのはノスタルジーでしかありません。

手数料。例えば、みずほ銀行やりそな銀行で500枚預ける場合は550円といった具合。
1円玉貯金したら赤字じゃん!ノスタルジーだけでは資産が目減りします。

ただし、ゆうちょ銀行なら手数料がかからない…はずでした。だから、いつでもゆうちょに行けばいいかと思っていました。が。

ゆうちょ銀行も2022年から手数料がかかることになるそうです。

https://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2021/news_id001686.html

手数料がかかるということは、今の手元の資産が減少するってことです。由々しき事態!
フリーランスで時間があるので、早速、小銭の預け入れをすることに。

ゆうちょ銀行で小銭を預け入れる手順

様々なサイトを閲覧したりして、以下の手順で任務遂行!

  1. 小銭をまとめる
  2. 近所の郵便局へ電話
  3. 郵便局で預け入れ

小銭は一つにまとめること

まず、家の小銭貯金をまとめます。ポイントは、郵便局で小銭をドバっと渡せるようにすること。細かく袋に詰めたり、缶切りでないと開かない貯金箱に入れたりしないこと。私の場合は、MJBコーヒーのグリーン缶(1kgくらいコーヒー豆が入っている缶)に小銭を入れ、それを厚手のトートバッグに入れて持ち込みました。

必ず一報いれましょう

それから、郵便局のサイトで最寄りの郵便局を検索し、「貯金」の受付電話番号へ電話。大量の小銭を預けたいので訪問したいということと、訪問できる時間を尋ねました。
機械で数えるとはいえ、小銭を機械に入れたり、受付したりと時間もかかるし煩雑な作業をお願いすることになりますので、なるべく空いている日・時間帯を選んでお願いすることが大事だと思いました。

いざ、預入れ訪問

まとめたお金と、ゆうちょ銀行の通帳をもって、いざ預け入れに。

もし、ゆうちょ銀行の口座がない方は新規口座開設もしましょう。(いくら貯金できたか、記帳をすると実感します!)印鑑と本人証明するものが必要になるのでお忘れなく。

窓口で、先ほど電話したことと、小銭を預けたいことを伝えて、あとは言われた通りに預け入れ用紙を記入して…待つ…待つ…待つ…待っている間、小さい郵便局だったので、鳴り響く小銭の音。あぁ、何年もかけて貯めた小銭達よ。

で、金額を確認の上、預け入れ用紙を完成させて、通帳を渡して記帳してもらい終了。私の場合は郵便局に入ってから出るまでに前の人も少なかったので30分ほどでした。

金額は…郵便局員さんの作業の苦労が申し訳ない程度にしかありませんでした。1円はともかく、10円の重たさと言ったら。

貨幣の価値について考えさせられました

帰宅して、再度通帳を見ました。何度見ても金額が変わることはありません。重かったけど、このくらいか。
重さ=価値ではありません。

ふと「そういえば、最近は小銭貯金ってしてなかったな」と。
特に新型コロナ禍以降はほぼキャッシュレスで生活しています。
キャッシュレスはクレジットカード払いやQRコード決済(指紋認証でクレジットカードから一瞬でチャージ)、Suicaなどのタッチ決済。銀行口座にお金さえあれば、ピピっと終わってしまいます。便利ですし、記録も残るから家計簿の手間も減ります。本当に便利なんですよ。
だから、今後は預け入れ手数料のかかる「小銭貯金」は我が家ではしないし、死後になる言葉だろうなと思っています。

でも、郵便局まで数百メートルの道のりを重さをかみしめて独り歩いた今日のことは死ぬまで忘れたくないです。

おしまい。